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今年は雪の影響で灯籠や墓誌が倒れてしまった等の相談が多くありましたが、墓石本体や、外柵の倒壊も見られました。画像のお墓は、決定打は積雪の影響だと思われますが、砂利が汚れ水はけが悪くなっていたことも要因だと考えられます。 砂利は定期的な掃除や交換が必要です。今回は砂利を全て入れ替え、外柵も3本積み直しを行いました。その際コンクリートに溝を作り、雨水等の抜け道を作りました。(画像右) 外柵を元の位置に積み直し、新しい砂利を敷いて完了です。昨今の雪はこれまでとは降り方が変わってきていますので、雪の影響が絶対にないとは言い切れないのですが、これでしばらくの間は倒壊の心配もなく、安全にお参りを行う事が出来そうです。
昨年末の大雪の影響で灯籠等が倒れる被害が今年はとても多くありましたが、同様に花立の器具が画像のように取れてしまったというご相談を多く承ります。ネジ式のお花立の場合、上の器具(お花を生ける部分)は取り外しが可能です。取り付けたままで一冬越してしまうと、雪に押され台座ごと取れてしまう恐れがありますので、雪が降る前に取り外しておくことをおすすめいたします。
◎取れてしまった台座は弊社にて取り付け工事が可能です。お気軽にご相談ください。 新たに建墓工事を行いました。↑画像は緑が丘霊園に建墓したものです。すっきりとシンプルに、部材を抑えたお掃除のしやすいデザインです。本体の高さは1m以上あり、また背面に高背もあるため、シンプルながら寂しくならないよう工夫をしています。 ↑画像は、利根別墓地に建墓したものです。濃いめのグレー系御影石で、よく見るとキラキラとした雲母の混じった高級感あるお石です。今回は建替え工事だったため、これまで使用されていた墓誌も残し、舞台に設置しています。ベンチもあり、ゆったりとお参りを行う事が出来ます。
花壇を埋め、フタ石を設置する工事を行いました。
昔はお墓に花壇をつけることが流行り、お好みの樹木やお花を植えられる方が多かったのですが、手入れが大変・雪害で土が膨張し石に影響が出る…などの理由で、最近ではコンクリートで埋めてしまう方が多くなっています。埋めた後、御影石のフタ石を置くことで、すっきりと清潔な印象のお墓に仕上がり、また雪害の予防にもなります。 |
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October 2025
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