ようやく初夏らしい気候になり、墓所へお参りやお掃除に来られる方も多くなってきました。
今でもよくご相談頂くのが、やはり「お参りに来たら灯籠や墓誌が倒れていた」というものです。昨年の冬は雪が特別多く、これまでなんともなかったお墓も、少し前に直したばかりというお墓でも、被害が出ることがあったようです。 画像の墓所は灯籠の背が高かったため、特に雪の影響を受けやすかったようです。今回の工事では柱(一番長い部分)の石のみを撤去し、背を低く積み直すことで倒れにくい構造に修繕しました。 撤去はしたくない、でも頻繁に倒れてしまうのもなんとかしたい・・・そんな方へご提案したい修繕方法のひとつです。 ※完全に倒壊を防ぐことは難しいため、雪が降る前にビニールシート等で冬囲いされることをおすすめします。 今年度の建墓工事も着々と進んでいます!画像は今年度最初に工事が完了したお墓です。 あえて外柵を取り除き、すっきりとフラットなタイプにすることで、4㎡の墓所でも広々と見せることができます。 墓誌がないため、竿石の裏面に戒名を彫刻します。シンプルさを極めたデザイン。お掃除もしやすく、比較的コストも抑えられるため人気のタイプです。
深く積もっていた雪もようやくほぼ全てが解け、本格的に今年度の工事が始まりました。
雪解け後によくご依頼いただくのが、「倒れた灯籠や墓誌、五輪塔を直してほしい」というものです。雪によって石が押され、接着やメジ留めをしていてもどうしても倒れてしまう場合があります。 灯籠などは一見、自分で持ち上げて積み直しができそうにも見えますが、御影石は見た目よりずっと重く、クレーンを使って積み直しを行うことが多いです。無理に持ち上げようとせず、まずはご相談ください。 また、「直したばかりなのに雪解け後にまた倒れてしまう」というご相談もよくお聞きします。場所や日当り、雪解け状況、除雪車の入り方などの関係で、何度も倒れてしまうということが起きてしまう場合があります。雪が降る前に、ブルーシート等で雪囲いを行うとある程度倒壊を防ぐことができるのでおすすめです。 お墓入り口の両脇に備え付けられた花壇の木を撤去したい、とのご依頼をいただきました。花壇は墓所を華やかにしますが、一方でなかなか植木の手入れをできずにいると、石や基礎コンクリートに悪い影響を与えてしまいます。 今回は、木を撤去し土を少し抜いた後、水はけを良くする礫を敷いて御影石で蓋をするという施行を行いました。 すっきりとした印象の墓所に仕上がりました。蓋石にはコーキングを施しているため、雨水も入りづらくなっています。花壇の埋め方や木の撤去方法は、墓所の状態によって適した方法が異なります。詳しくはお気軽にお尋ねください!
緑が丘霊園にて新規に建墓しましたお墓のご紹介です。
今回の墓所は間口2m×奥行き3mで、6平米の広さがあります。どっしりとした収納庫つきの外柵を構えても充分な広さを感じられます。 モダンな印象のデザイン墓は、シンプルすぎず凝りすぎず、飽きのこない人気のデザインとなっています。 石材はインド産のマホガニーと呼ばれるものを使用。高級感と落ち着いた色合いを持ち、こだわりあふれる墓所にぴったりの石材です。 |
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December 2024
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