恵庭市にある某霊園にて、建墓工事を行いました。
竿石、外柵、花立てに流線型のレリーフが彫られた、シャープな印象ながらも暖かみも感じられるデザイン墓です。 石材はこだわりの緑がかった黒御影石を使用。上品で美しい墓所に仕上がりました！  今日は外柵の工事についてのご紹介です。 傷や欠けはあれど半永久的に保つ御影石と違い、コンクリートの基礎には寿命があり、経年劣化によりどうしても風化してしまいます。 画像の基礎は左手前部分に大きなヒビ割れがあります。花壇の土が水を吸ったり凍ったりすることで、膨張してコンクリートを傷めたことが原因のひとつです。  今回の工事では、コンクリートを打ち直し、全面に石を貼ることで傷みにくい墓所へと改修しました。階段二段分の段差があった基礎を低くすることで、お参りのしやすさもぐっと上がっています。二区画分の広いスペースにスツールを置くことで、広々ゆったりとできる墓所に仕上がりました。
 墓所の建て替え工事が完了しました！ 元々は一世帯のお墓でしたが、二つ家名を刻み、墓誌も二つ設置することで二世帯で守っていくことができるお墓となっています。 外柵のない、フラットなタイプですっきりとした印象です。お掃除もラクに行えるのがいいですね。  石材はピンク系の御影石を使用。桜のような上品なピンク色で、あたたかい「ありがとう」の書体とよく合っています。ぬくもりのある、思入れの詰まったお墓になりました。
千歳市の某所にて、建墓工事を行いました。
竿石に大きくあしらわれた穴が印象的なデザイン墓です。全体的に流線型でまとめられていて、統一感のあるデザインとなっています。石は、インド産の黒御影石を使用しています。 こだわりのたくさん詰まった、素敵なお墓に仕上がりました！  お墓と言えば、本体から外柵まで左右対称が基本ですが、デザイン墓では大きな決まりはありません。今回建墓したお墓は、特徴的な左右比対称のデザインとなっています。墓石本体のラインや、水鉢の形がモダンで個性的です。  お墓の顔とも言える正面字は、入念に打ち合わせをし、微調整を繰り返した後実際の彫刻作業に入ります。デザイン墓でも宗派に合わせたお題目を入れることが可能です。縦長の形状に、お題目がバランスよくすっきりと収まりました。
|
Copyright(C)2018 Watanabe Sekizai. All Right Reserved.