栗沢の墓地に新しいお墓を建設しました!インド産の御影石を使用し、高級感ある堂々とした佇まいのお墓に仕上がりました。 こちらは工事途中のお写真。向かって左側の外柵が収納庫となっています。土間も広々として、大人数でもお参りがしやすい形です。 こちらは字の打ち合わせの為、工場にて保管していた本体に書体の見本を貼付けたもの。現物に貼って確認することで、全体のバランスを見ながらちょうど良い字の大きさ、書体の形を摺り合わせていきます。お客様の了解を頂いた後、実際の文字彫刻作業へと入ります。
このように、各工程をひとつひとつ丁寧に行い、世界でひとつだけのお墓へと仕上げていきます。 ようやく初夏らしい気候になり、墓所へお参りやお掃除に来られる方も多くなってきました。
今でもよくご相談頂くのが、やはり「お参りに来たら灯籠や墓誌が倒れていた」というものです。昨年の冬は雪が特別多く、これまでなんともなかったお墓も、少し前に直したばかりというお墓でも、被害が出ることがあったようです。 画像の墓所は灯籠の背が高かったため、特に雪の影響を受けやすかったようです。今回の工事では柱(一番長い部分)の石のみを撤去し、背を低く積み直すことで倒れにくい構造に修繕しました。 撤去はしたくない、でも頻繁に倒れてしまうのもなんとかしたい・・・そんな方へご提案したい修繕方法のひとつです。 ※完全に倒壊を防ぐことは難しいため、雪が降る前にビニールシート等で冬囲いされることをおすすめします。 今年度の建墓工事も着々と進んでいます!画像は今年度最初に工事が完了したお墓です。 あえて外柵を取り除き、すっきりとフラットなタイプにすることで、4㎡の墓所でも広々と見せることができます。 墓誌がないため、竿石の裏面に戒名を彫刻します。シンプルさを極めたデザイン。お掃除もしやすく、比較的コストも抑えられるため人気のタイプです。
深く積もっていた雪もようやくほぼ全てが解け、本格的に今年度の工事が始まりました。
雪解け後によくご依頼いただくのが、「倒れた灯籠や墓誌、五輪塔を直してほしい」というものです。雪によって石が押され、接着やメジ留めをしていてもどうしても倒れてしまう場合があります。 灯籠などは一見、自分で持ち上げて積み直しができそうにも見えますが、御影石は見た目よりずっと重く、クレーンを使って積み直しを行うことが多いです。無理に持ち上げようとせず、まずはご相談ください。 また、「直したばかりなのに雪解け後にまた倒れてしまう」というご相談もよくお聞きします。場所や日当り、雪解け状況、除雪車の入り方などの関係で、何度も倒れてしまうということが起きてしまう場合があります。雪が降る前に、ブルーシート等で雪囲いを行うとある程度倒壊を防ぐことができるのでおすすめです。 去年ほどではなかったものの、今年も多くの雪が積もりました。画像は春のお彼岸に向け、緑が丘霊園に除雪車が入る様子です。おそらく来週には車で入っていけるようになりますが、参道やお墓周りにはまだ深い雪が残っています。お参りの際にはくれぐれもご注意ください。
今年はおそらく、4月中には雪が解けるのではないかと思います。 |
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May 2025
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